今回は中級編ということでPVPをある程度遊んだ事がある人向けに
より勝率を伸ばしていくにはどうすれば良いのか?
どんな事を考えながら戦うべきなのか?
ということを話していこうと思います。
さて、かの有名な兵法書である「孫子の兵法」には次のような一節があります。
「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」
(かをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)」
相手のこと、自分のことをよく知っていれば、危険な戦などない。
という意味ですね。
自分に何ができるのか?
相手に何ができるのか?
をまずは考えてみましょう。
例えば召喚士を例に挙げてみます。
・攻撃系スキル
ミアズマ、バイオ、バイオラからのミアズマバースト
エナジードレイン、エンキンドル、エーテルバースト
ウィザー、ルインラ、ミアズラ
・妨害・補助系スキル
トライディザスター、ブリザラ⇒バインド
クリムゾンサイクロン(イフエギ)⇒スタン
エーテルバースト⇒スキルスピード減少
ミスティベール⇒射程減少
ウイルス⇒STR DEX INT MND減少
アイフォーアイ⇒与ダメージ減少
浄化⇒ステータス以上回復
専心、堅実魔⇒詠唱中断阻止
迅速間⇒即時詠唱
PVPで使うスキルを上げるとこんなところでしょうか。
いかがですか?知らないスキルはありましたか?
皆、自分で使うジョブのスキルはある程度熟知しているんですが、
他ジョブのスキルとなるとあまり詳しくないんじゃないかと思います。
この無知が戦場では生死を分けます。
例えば2.2現在のPVPでは「とにかく先にヒーラーを落とせば勝ち!」
というような傾向が見てとれます(高ランクでは状況は違いますが、、、)。
そこでタンクとDPSでヒーラーに最初から総攻撃をかけるという戦法がありますが、
ヒーラーのスキルを知っているのといないのとでは成功の確率が変わってきます。
ヒーラーは追いかけられても簡単には死なないように、
自分のスキルを組み合わせて回復を行ういくつかの定石を持っています。
例えば白魔道士の場合は以下のよにスキルを組み合わせ、追手から逃れます。
・スプリント
・戦闘開始直後のリポーズ
・アクアオーラからのリポーズ
・迅速魔からのケアルラ、リポーズ、ストーン
・堅実魔からのケアルラ、リポーズ、ストーン
・専心からのケアルラ、リポーズ、ストーン
・女神の慈悲(範囲Hot+被ダメージ軽減)からの調和(無敵)
もっとあるかもしれませんが、とりあえずこのくらいのバリエーションはあります。
ちなみに堅実魔のリキャストは恐ろしいことに30秒です。
とにかく闇雲にヒーラーを追いかけたとしても、
上手いヒーラーなら上記のスキルを上手いこと使ってかわされてしまうのです。
しかし以下の点に気を付けていれば戦略は変わってきます。
・魔法職の詠唱は詠唱中に通常攻撃が一撃でも入ればキャンセルされる。
・ヒーラーは通常攻撃を入れても詠唱が止まらない、専心と堅実魔というスキルに加えて
即時詠唱の迅速魔を持っている。
・堅実魔、専心を使用していてもスタンは有効。
これらの情報が分かっていれば、最初からスタン連打で足止めしようなんて思わないはずです。
とりあえず通常攻撃、スキルで通常詠唱は止められるんだから、まずは普通に
追いかけながら攻撃して、相手が堅実魔やら専心やらを使ったらスタンを合わせる。
などの工夫ができるはずです。
これはヒーラー相手では無くキャスターが相手であっても使えますよね。
逆に自分がキャスターでプレイしているときだったら、
相手がスタンスキルを使うまで堅実魔や専心を温存しておく戦略だって取れるはずです。
こんな感じで、相手が今どんなカードを持っているのか?
自分が切れるカードは何なのか?
というのを常に意識しながらプレイしていると、
PVPがとても奥が深く楽しいものだと感じられるのではないかと思います。
「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」
是非すべてのジョブが使用できるスキルを研究して、
あなたなりの最適な立ち回りを考えてみて下さい。
最後になりますが、私はよくDPSでプレイしているので、
DPSでPVPを遊ぶときに是非やって欲しいことを話したいと思います。
それは、ダメージ計算です。
DPSをやっていてとても多いのが、折角あと少しで倒せるくらいまで削れたのに、
ヒーラーに回復されて倒し切れなかった!!という場面です。
ダメージ計算をしておけば、ヒーラーに回復の隙を与えずに倒し切ることができます。
ここでも召喚士を例に挙げて説明してみましょう。
lv40のPVPに参加した場合、敵のHPは平均して2000ほどです。
召喚士のダメージソースを見てみると
3種Dotからのミアズマバースト⇒400ダメージ
エナジードレイン⇒200ダメージ
エーテルバースト⇒200ダメージ
ウィザー⇒200ダメージ
ルインラ⇒100ダメージ
エーテルフローが貯まっていれば、
この全てのスキルを2~3秒で相手に叩き込むことが来ます。
もちろんエーテルバーストやウィザーは対象指定スキルでは無いので外すこともあります。
でも仮にちゃんと当てることができるとするならば、
2~3秒の間に一気に1100ダメージ与えることができるわけです、
つまり、誰かのHPを6割程度まで減らすことが出来れば、
そこからワンコンボで沈めることができるんです。
スタン状態のヒーラーに使えばこれだけで試合が終わりますし、
敵のDPSを一人落とすことが出来ればヒーラーの負担も減り、
敵の迅速魔も使わせることができます。
こんな感じで、しっかり自分の使っているジョブが
どれくらいの時間でどれくらいのダメージを出せるのか?
というのを計算しておくと、PVPをとても有利に進めることができる可能性があるので、
是非実践してみて下さい。
もちろんワンコンボで沈めるというのが全てではないので、
あくま戦略の一つとして頭に入れておきましょう。
とまぁこんな感じで今回は終わりたいと思います。
それではまた!
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